今回BBQ用に【鉄板工房 M.M Factory】の極厚鉄板を購入しました。
この鉄板の厚みはなんと”9㎜”もあります。
鉄板焼きの旨さを感じたいのでかなり厚めの鉄板を購入しました。
野菜焼きや肉など(特にステーキ)なんかは鉄板で焼くと格別に美味いです!!
鉄板といえば最初にすることは”シーズニング”!!
シーズニングをすることで鉄板を長く使うことが出来ます。
★シーズニングとは!?
鉄板の慣らしみたいなものですね・・・。
鉄板に油を馴染ませる作業になります。
慣らし(シーズニング)をしておくと長く鉄の性能をもったまま使用できます。
油を馴染ませておくと、食材を焼いた時に張り付いたりすることも減ってきます。
”間違った使い方をすると本来の鉄の良さを損なってしまう”ことがあるので鉄板の使い方には注意が必要です。
まぁ早速シーズニングに入ります。
・シーズニングに正解はない!?
鉄板のシーズニングは様々な方法があります。
ネットや動画でも色々としている人がいます。
順序なども本当に人それぞれです。
今回は購入した【鉄板工房 M.M Factory】の
説明書通りにやってみます。
①簡単に洗う
M.MFactoryの説明書では出荷時に食用油を全体に塗布しているのでそのまま使っても問題はないそうです。
もう一度簡単に洗ってもいいと説明書に書いてあるので洗うことにしました。
一応出荷してから時間が経っているでの軽く洗っておきます。
鉄板を洗剤で洗うのは「最初で最後」となります。
それ以降は洗剤を使うと鉄にしみ込んだ油がとれてしまうからだと・・・。
中華料理屋で使う鍋も一緒ですね。
次からはたわしと水で洗うことになります。
とりあえず軽く洗剤でゴシゴシします。
②オリーブオイルを塗って空焚き
鉄板にオリーブオイルを引いて鉄板を熱します。
サラダ油でもいいみたいですが、
説明書ではオリーブオイルがいいみたいなのでオリーブオイルにすることに・・・。
※サラダ油の場合はカスがでて焦げやすくなるそうです。
弱火で10~15分ほどで良いそうです。
油が蒸発したら油を塗って(オリーブオイル)油をなじませます!
それを何度か繰り返しました。
ちなみに私は炭火でシーズニングをしたので弱火か強火かはちょっと曖昧な感じでした・・・。
③屑野菜を焼く・・・。
これは説明書には書いてありませんでしたが、
結構な人が屑野菜を焼いている動画を見ていたのでやってみることにしました。
屑野菜を焼くことで鉄の臭いを消すそうです。
私の購入した【鉄板工房 M.M Factory】は最初から
洗ってあるので必要ないみたいでしたが、一応屑野菜があったので
焼いてみました。
まぁ何か焼いてみたいという気持ちが大きかったということもありますが・・・。
野菜をのせると「ジュワ~」といい音がします。
☆ちょっと余談になりますが、極厚鉄板の良さは食材を鉄板に置いた時に
鉄板が厚いので食材を置いても鉄板の温度が下がることなく調理することが
出来ます。
そのため野菜炒めなどでもべちゃっとせずに、シャキシャキな野菜炒めが食べられます。
④自然空冷
それが終わると自然空冷です。
持つところも鉄で出来ているので、非常に熱くなっています。
一応”耐熱手袋”は持っていたのですが、中に軍手をしてから持ちました。
非常に重い+熱いので超要注意です!!
そこらへんの岩に置いて適当にほったらかしていました。
早く冷めてほしいからと
★熱々の鉄板の上に水をかけるような急激な温度変化はおやめください
と説明書にも記載されています。
素材の成分が変わってしまうそうです。
なかなか冷めないので本当に蓄熱性が凄いと感じられました。
10分以上はかなり熱かったです。
⑤最後にお湯とたわしで洗う
最後にたわしでゴシゴシしてやりました。
この時に洗剤を誤って使ってしまうとせっかく馴染んだ油も落ちて
今までのシーズニングが無駄になってしまいます。
これからは洗剤を使わずたわしで洗うのみです。
その後も拭いた後、一応油を軽く塗っておきました(食料を焼く方だけ・・・)
ちょっと面倒だなと思う方もいるかもしれませんが、
一度やっておくと次からはたわしで洗うだけですしお手入れも簡単です。
シーズニングをしてから、この鉄板を何度が使ったのですが油が徐々に馴染んでいくのが分かりました。
食材を焼いても鉄板には引っ付きにくいですし、洗う時もぬるま湯で洗うだけで汚れもとれます。
鉄板に油が馴染んでいるのがよく分かります。
鉄板を購入した人は是非シーズニングをしましょう!!
ちょっと面倒だと感じるかもしれませんが、意外にシーズニングは楽しいですし、鉄板自体にも愛着が湧きますよ!!