こんにちは!!
”斜人”です「Twitter(@syajin_r)」
前回、子供の頃の”おもちゃ”の話しをしていて25年振りに【ミニ四駆】を少ししてみることにしました。
こちらの記事参照!!
前回はノーマルでとりあえず作ってみたので”今回は改造”してみたいと思います。
・「改造」するにあたって!!
今回、改造するにあたって”決めていること”があります。
それは前回も少し書いたのですが、”当時の思い出を大事にしながら楽しむ”ことをコンセプトとしてます。
「またミニ四駆をしてみよう!」って思ったのも当時の懐かしさと思い出から心が動かされていますから!
コンセプトなんていうと大袈裟かもしれませんが、現在のミニ四駆を改造して速さを競う気は全くありません。
今回は当時使われていたパーツを取り寄せたり、探したりして楽しみたいと思います。
もちろん、無駄なパーツや意味のないものもあります。
その当時は、本当にそれが1番早いなんて思っていましたから(笑)。
今ミニ四駆をしていてこの記事を読んでいる方は笑ってしまうかもしれません。
こんな時代もあったのだと見てやって下さい!!
第二次ブームに【ミニ四駆】をしている人なら、超懐かしいかもしれません。
・今回使うマシンはレイスティンガー
今回使うマシンはレイスティンガーです。
前回、レイスティンガーを買って組み立てたのですが、よく見るとレイスティンガー”プレミアム”と書いてありました。
ノーマルでも久しぶりに買うと結構テンション上がりますよ!家のオブジェにもなりますし・・・。
シャーシも”スーパーⅡシャーシ”となっており、私が当時買っていたのは”スーパーⅠシャーシ”だったような気がします。
今回、もう1台当時の物を買いました。
まだ売ってるんですね!!
どうしてももう、生産していないので減っていく一方なのですが、今回買えて良かったです。
”レイスティンガーを選んだ理由”としては、1番かっこいいからです。
細身のボディに鋭角な端部が好きです。
ミニ四駆って本当にボディのデザインがカッコいいんですよね!!
子供達が人気になるのが分かります。
大人になった今もカッコいいって思えますから・・・。
漫画はそれほど読んではいなかったのですが、確かフロント部から針が出て、相手のマシンを壊すようなマシンでした。
あくまで漫画の話しです(笑)。
実際に針をつけている人もネットでみましたが、当たり前ですがコースは走れません。
というか、手でキャッチする時に自分の手に突き刺さってしまいます。
当時もレイスティンガーは非常にかっこいいと思っていた記憶があります。
ちなみに、当時もののマグナムセイバーも購入しました。
マグナムセイバーはそのままでもカッコいいので、改造する気は起きませんでした。
デッドストックになるかもしれません・・・。
・改造は”夢パーツ”多数
今回は当時のパーツを使って早いと言われた改造をしてみます。
しかもカッコよく改造したいと思います。
当時のパーツなので意味のないものもあります。
※正確にいうと当時は意味があると思われていたのだが、ミニ四駆も進化してパーツも変わってきたという意味です。
しかも、今回買ったレイスティンガーはスーパー1シャーシなので非常に耐久性に難があります。
特にフロント部分はすぐに割れる記憶があります。
まぁ仕方ないですね!!
当時のパーツもお店で売っていることはなく、ほとんどのパーツをネットで買うことになりました。
結構な時間と費用を使いました。
それほど高いわけではないですが、当時の値段よりはかなり高いです。
意味がないけど、カッコいいパーツ=夢パーツです。
パーツが届く度に超嬉しい気持ちになる反面、このパーツを開けるのは勿体無いという気持ちもあります。
いや、パーツは使うものだ!!
今回は贅沢に使っていきたいと思います。
まさに大人の力!!!!!
・早速「改造」!!!
・フロント部分
まずは”フロント部分から改造”していきます。
前の部分のことです。
余談ですが、スーパー1シャーシのフロントバンパーはかなり弱いらしいです(先ほども言いましたが)
私が子供の頃に皆つけていた「アルミ可変ダウンスラストローラーセット」からとりつけます。
結構レアな商品でなかなか現在では手に入れることは出来ません。
このパーツは絶対に取り入れたいパーツだったので手に入って良かったです。
この前の部分が可動するようになっており、説明書の通りダウンフォースの効果を生み出すらしいです。
☆ダウンフォースとは
ダウンフォース とは、走行するマシンを地面に押し付ける空気の力のこと。 フロントウイングなどのエアロパーツによって、走行するマシンの前方から流れてくる空気を下向きの力に変えることでこれを発生させる。 F1では、コーナーを如何に高速で旋回するかが非常に重要であり、そのために強力なダウンフォースを必要とする。
formula1-data.com
まぁコースアウトしないように下向きに力を加えるものと思っていただいたらいいです。
このミニ四駆のパーツでは空気の向きというよりはローラーが傾いて、物理的に下向きの力がかかることを示しているのではないかと推測します。
このダウンフォース自体には効果がないという人も多く、一般的には夢パーツと言われています。
現段階の大会で、使用している人はいません・・・。
そもそもミニ四駆の速度と車体の重さでダウンフォースがそれほど効果があるのか?疑問です。
でもめちゃくちゃカッコいいパーツなので取り付けます。
まさに「夢」パーツ!!
ローラーは13mmのベアリングローラーをつけます。
回転も非常にスムーズです。
子供の頃はこのベアリングローラーは結構な値段でアルミのローラーと迷った記憶があります。
アルミ可変にはこのベアリングローラーの「重厚感」が似合います。
それに忘れてはいけないのが、この「ショートスタビローラーセット」!!
ローラーの上に立てて、車体が傾いた時にあたってコースアウトを防ぐというもの・・・。
現在もショートスタビは使われているのですが、当時の物は非常に径が細く曲がってしまうということもあります。
現在のものは非常に太くなっています。
このパーツは夢パーツではなく、進化して生き残ったパーツなんですね!!
因みに現在はフロントのバンパーは軽くて丈夫なカーボン製のパーツが出ているみたいです。
個人的にはアルミの方がカッコよさはあると思っています。
思い出補正がかかっているのかもしれませんが(笑)。
これが
・アルミ可変ダウンスラストローラーセット
・ショートスタビローラーセット
・13mmボールベアリングローラー
の組み合わせとなります。
これを取り付けると・・・。
おお!なかなかかっこいい!!
まぁ欲をいえばレイスティンガーの細身に対してワイドにゴツイのでちょっとパーツが浮いている感も否めない。
フロントバンパーより結構前に出るもんなんですね!!
・リア
次は後ろの部分です。
リアで絶対欲しかったパーツ
それは「ダブルアルミステーローラーセット」!!
アルミステーがダブルになっている超豪華なパーツとなっています。
当時のものですが、アルミって結構高いイメージがありますが値段は結構抑えめ・・・。
子供がお小遣いで買えるように作られています。
しかも結構細かいのが、このパーツの滑らかなカーブや「TAMIYA」の刻印が入っていて細部までしっかりしてるなぁというイメージです。
結構な企業努力だと思います。
簡易的なスパナにも「TAMIYA」のマークが入っています。
パーツ一つ一つが凄い魅力的なんですよね!!
このカッコよさが大人になってまた一段と分かってきました。
とりあえずこのパーツをつけていきます。
元々レイスティンガーにはリアパーツはついていないのですが、グレードアップパーツがハマるように設計されているので取り付けるだけです。
マグナムセイバーにもあるので、元々改造して遊べるようにしてあるのですね。
恐れ入りました・・・。
余談ですが、四駆のYoutubeを見ると型式によっては入らないものもあるみたいです。
アルミを加工しないといけないみたいで・・・。
小学生でアルミ加工はきついなぁ・・・。
当時は流行りのマシンなら何でも取り付けられるイメージでしたが・・・。
勿論ローラーは”19mm径の大きいアルミローラー”です。
当時かなり高価だったアルミローラーをダブルでつけるなんて贅沢の極みです。
私の知っている中では19mmアルミローラーは当時600円!!
最高に高いパーツでした。
だってミニ四駆の本体が600円。そして最強のモーターといわれたウルトラダッシュモーターが600円です。
ローラー2個で600円なんて超豪華でした!!
値段を覚えているのは当時はお小遣いで悩んでパーツを買っていたからでしょう!!
とりあえずとりつけ!!
これで大分かっこよくなりました。
やっぱり豪華感でますね!!
とりあえず外面の改造はこのくらいにしておきます。
横からみるとなかなかかっこいいです。
タイヤのノーマル感が結構浮きだってますね~。
ゴツさが増してきました。ボディがシルバーなのでパーツとアルミとの色合いが微妙・・・。
シール貼ると結構変わるのですが、塗装もしようか考えているのでまだ貼りません。
・シャーシ
シャーシには”超速ギア”を取り入れることに!!
モーターのケースが黄色になります。
これで今回の改造は終わりです。
まだ、欲しいパーツは結構あります。
サイドのローラーも”ベアリングの13mmのローラー”+”ショートスタビ”にしてみたいし、タイヤもワンウェイホイール+スポンジタイヤに変えてみたいです。
スポンジタイヤとワンウェイホイールは現在は使っている人はおらず、抵抗の少ないタイヤを履いている人がほとんどです。
夢パーツといってもいいかもしれません。
当時は早いと誰もが確信していたのですが・・・。
スポンジタイヤは抵抗があってグリップ力があります。
その点カーブなどで踏ん張りが効くというものだったのですが・・・。
確かにF1の世界などではグリップ力は大事だと思います。
カーブで減速していいコース取りをしてそこからギアチェンジして加速する!!
ミニ四駆はギアを変更することもなければ、操縦することも出来ません。
なのでスポンジタイヤはずっと摩擦があるだけでブレーキを常にかけているようなもの・・・。
今は抵抗のないタイヤを履いている人がほとんどです。
スーパーファミコンのシャイニングスコーピオンでは早かったのになぁ・・・。
また、シャフト強化や抵抗を減らすための、ボールベアリング(シャフトにつけるもの)真鍮ピニオンなども欲しいです。
・肉抜き問題
肉抜きは子供の頃は相当に流行っていました。
ミニ四駆と言えば肉抜きくらいに・・・。
当時、子供の頃はカッターをライターで炙って熱を帯びてプラスチックを切るという作業をしていました。
手動のドリルがあまりにも時間がかかるため・・・。
ただ、カッターの刃はどんどんと悪くなる一方で、しかもプラスチックの焼ける臭いがすごかったです。
小学生とはいえ、色んな情報を持ってくるもんだ・・・。
大人になって電動ドリルもあるので、結構簡単にカッコよく出来ると思うのですが、肉抜きはしないことにしました。
レイスティンガー自体のボディがかなり細身であることや肉抜き自体に効果はほとんどないということ・・・。
肉抜きするとボディが弱くなって結構な確率で割れてしまいますから・・・。
それならスプレーでドレスアップしてもいいかなと思っています。
・走行テスト問題
問題はミニ四駆はもちろん走らせてナンボの世界なのですが、当時のパーツはかなり弱いイメージがあります。
すぐに金具が曲がってスイッチONでも走行しなかったりバンパーが割れたり・・・。
消耗品です。
当時はお金さえあれば、パーツを補充することが出来ましたが、現在はパーツを探すのだけでも結構な苦労・・・。
ネットで調べて買わなければなりませんから・・・。
しかも結構高価で売られてるんですよね~!!
まぁそれだけ欲しい人がいるってことでしょうが・・・。
何度かは走らせるかもしれませんが、壊れることを考えると沢山走らせる気にはなりません(笑)。
車でいう旧車やアメ車みたいなものですね・・・。
パーツがなかなかないので維持費がかかるっていう・・・。
その分のカッコよさは何にも代えがたいですが・・・。
今回はこの編で改造編を終わりたいと思います。まだ改造する予定なので次回へ続くとなります。
読んで下さってありがとうございました!!