こんにちは

今回、人口70人の離島、蓋井島(ふたおいじま)に行ってきました。山口県にある小さな島です。

私がこの島を訪れるきっかけとなった理由は2つあります。

1つ目は、テレビ(再放送)でこの島で民宿を営む「民宿周防」の女将さんの人生に密着した番組を見たからです。女将さんは大手の会社に勤めていたのですが、嫁いでこの島にきて民宿をされています。その姿が、私にとってとても輝いて見えました。

島に嫁ぐって相当に勇気がいることだと思いますし、「自分」をしっかり持っていないとなかなか出来ないよなあと感じ、どうしても会ってみたいと思ったからです。

2つ目は、スマホを含む便利な生活からちょっと離れてみるのもいいなと感じたからです。特に現代ではスマホは必須アイテムとなっており、自分も含めて誰もが小さな画面ばかり見ています。

SNSを見ると気分が悪くなるような内容も多いのですが、それでもスマホを必死に見てしまっている自分が嫌になることもありました。

それらを踏まえて、今回思い切って行ってみることにしました。私の自宅からは結構遠かったのですが、後先は考えずに思い切って行動してみようと思い、すぐに連絡してみました。

人生は一回きりだし、その経験がもしかしたら自分の人生(気持ち的にも)を大きく変えたりするかもしれないと思ったからです。

|吉見港から船で35分。オレンジ色の瓦が美しい蓋井島へ

蓋井島は吉見港(下関市)から船で35分程度で着く島です。人口は少ないですが、比較的アクセスは良いです。

1日3便あるので、日帰りで釣りに行く人も多いそうです。釣り界隈では結構人気のスポットらしいです。吉見港の駐車場も400円で停められますし、船の運賃も片道640円程度といけます。

船は結構大きく綺麗で、かなり快適でした。普段、離島に行くことはあまり無いので、相当にテンションも上がりました。

もうすぐ蓋井島に着くというときの島の景色が、山口県ならではの「石州瓦(せきしゅうがわら)」のオレンジ色で、すごいいい味を出していました。

島にはスーパーが一軒しかなく、ほとんど何も売っていません。ビールが「瓶」だけで売っているのも、なんかいい感じでした。

本当に何もないので散歩をするしかありませんが、結構な勾配に建てられた集落を歩いてみるのは楽しいです。港の船を見ながらゆっくり散歩したり、人口より多いであろう人懐こい猫を見たりして時間を過ごしました。

|距離感ゼロの「民宿周防」と、運命的な本との出会い

民宿周防は本当に「民宿」なので、そのご家族ももちろん一緒に住んでいます。距離感はゼロなのですが、私は全く気にならず、むしろ女将さんと話したかったので最高でした。

この女将さんも、私と同じく旅での楽しみ方がマニアックなところがあり、歳が近いこともあって話しがめちゃくちゃ盛り上がりました。色々と人生の話しも聞けて、いい夜でした。

もちろん料理も、旦那さんが漁師さんなので、新鮮な海の幸をふんだんに使った家庭料理で最高に美味しかったです。

ここで、寝る前に悪い癖が出てしまい、スマホを結構見てしまっていました。途中で気づいてやめたのですが、「う〜ん、暇だな」ということから抜け出せずにいたのです。

その時、ふと部屋に置いてある本に目が止まりました。

それは、【世界がかわる シマ思考】離島に学ぶ、いきるすべ という本です。

何気なく読んでみたのですが、相当私に刺さりました。痒い所に手が届くような本です。現在の人間関係のことや「心豊かに生きるには?」という、誰しもが一度は悩むであろう問題をシマ思考で考えている本です。

離島ならではの収益などのリアルな部分も書かれており、気付けばその本をほとんど読んでいました。もし離島に行ってみたいけど腰が上がらないなぁと思う方は、この本を読んでみてちょっと助走をつけてもいいかもしれません。

|何もない贅沢。海を一人きりで眺める最高の時間

宿泊した次の日も、やっぱり散歩です。勾配に建てられた家は屋根が目の前にあるので、綺麗なオレンジ色の石州瓦を見ることが出来ます。

島起こしで飼い始めていたというエミューも見に行ったのですが、生憎会うことはできず……(笑)。島起こしでエミューを飼うというのも面白い試みですが、次回の楽しみに取っておきます。

島では当たり前ですが人が少ないので、本当にのんびりすることが出来ます。海辺に座って海を眺めても、周囲には一人きり。何も気にする必要はありません。いつもなら触ってしまうスマホのことすら、完全に忘れていました。

なんだかんだ散歩ばかりしているうちに、帰る時間となりました。1泊だけだったのですが、離島にいったこのことは一生思い出に残るなって思いました。

帰る頃の船では、なんだか穏やかな気持ちになっていました。またいつか来ようと思うくらいです。リピーターも結構多いみたいですし……。

以上、蓋井島の旅の話でした。もし日常の忙しさや、ついつい見てしまうスマホの画面に疲れているなら、ぜひ一度、蓋井島を訪れてみてください。日常を忘れる、本当の贅沢な時間がそこにはありますよ。

蓋井島への旅・下関観光の拠点におすすめの宿
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ABOUT ME
斜人
180cm52kgから筋トレ開始。 なぜか間違えてボディビルに入会してしまう・・・。 数年後ベンチプレス100kg達成!! 筋トレ、食べ歩き、旅行、経年変化など浅く広く趣味が多い・・・。 そして”物”が大好き!! もしコメント等あればTwitterへどうぞ