バドミントン”チタン10(Ti-10)“というラケットを知っていますか?
知っているという人はかなりのバドミントン歴、もしくはおじさん、おばさんでしょう(失礼)
まだ、サーブ権があったあの頃・・・。
ダブルスでサーブが2回あった時・・・
1回戦で優勝候補とあたり0点で負けたあの日(笑)・・・。
サーブ権があったので二回連続ポイントを取らないと点に結びつかなかったので、0点ゲームはかなりありました。
まぁどうでもいいのですが、今までのバドミントンで伝説のラケット。
一番使いやすい人気のあったラケットといえば私個人としては
★カーボネックス20&23
★チタン7&10
と迷わず答えます。
カーボネックスシリーズは(特に20と23)は使っている人も多かったです。
今では珍しい卵型のラケットで下手くそな私は使いにくいイメージがあったのですが、使いやすいという人は多かったです。
今でもカーボネックス20は売っているみたいですね。
バランスのよい基本的なラケットです。
今でも売っているということは、ラケットは進化しているからカーボネックス20は今のラケットより劣っていることは間違いないのですが、それでも欲しいと願う人が多いから販売しているのでしょうか?
それとも少しの変化を得てカーボネックス20も進化しているのでしょうか?
それからチタン(Ti)シリーズ!!
最初チタン7を使った時は軽くてとても打ちやすいラケットだと思いました。
中級者、初心者でも使いやすかったと思います。
結構チタン7が好きだという人も多かったのではないでしょうか?
最初の色が青で、新しいものが赤でしたね。
色の違いだけなのですが、青の方が打ちやすいなんて話しもでていました。
そして、私が1番好きだったラケット・・・。
チタン10(Ti-10)!!
じゃん!!この画像すらかなりレアものです!
このラケットは最高です。
私が買った理由は憧れの先輩が使っていたので自分も安易な気持ちで購入しました。
その当時は定価で¥25000円ほどしたラケットでしたが、中級者の私でもとても使いやすかったです。
高校を卒業して10年くらいしてまたバドミントンを始めました。
眠っていたチタン10を使ったのですがやはりとても打ちやすかったです。
そしてなんといっても打感が良いです。
今のアークセイバーシリーズなどは真芯にあたってもなんかイマイチ手応えというか…。
その点、チタン10は打ったら気持ち良いバシッという固めの手の感覚が最高でした。
しかも、あの黒くて艶消ししたカラーも高級感と威厳のようなものが感じられて、かっこよかったです。
これは復刻盤ではなく初期のものです。
あれから、色々なラケットを借りたり買ったりしましたが、どれもチタン10以上の打感はありませんでした(私にとって)
現在では”アストロクス99“がそれに近い打感だと言われていますね。
バドミントン専門ショップの方もそう言っていましたし…。
こちらはまだ試打をしたことがないのですが…。
代わりのラケットを探している理由として、現役の時はチタン10を3本ほどあったのですが、何故か現在は1本しかありません。
これで、ガットが切れたり折れたりしたら…。
他のラケットに慣れておく必要がありますし、なんといってもこのチタン10。
いまだに欲しがっている人が沢山いるらしく中古でも¥20000はゆうに超えて売られていました(初期のもの。復刻版ではない)
新品はメルカリなどでは¥75000円もの値がついていました。
相当にレアだということと、需要があることが分かります。
そう思うと、このラケットは使いにくいなぁと感じてきました。
1本しかないし、なんだかんだいっても新しいラケットの方が打感はともかく性能は上がっているので、この際新しい方に慣れていった方がいいと…。
しかも、かなり高く売れるとのことなので売って新しいラケットを購入する資金にしようと…。
フリマアプリで結構高額で売れました。
売れたのは売れたのですが非常に嫌な思いもしましたが…。
フリマアプリでも本当にいろんな人がいるんだなぁ〜って感じさせられましたね。
まぁ、私が「正」で相手が間違っているとかそういうことではないのですけどね…。
思い入れもあるから、気持ちよく売りたかったー笑
とりあえずバドミントン界における伝説ともいって過言ではないチタン10を手離したわけです。
もしかしたら、バドミントンをずっとしてなかったあなたの所にも伝説のラケットが眠っているかも知れません…。
早くいいラケットに(私に合う)出会いたいなぁ〜。
以上、チタン10の話しでした〜!