子供が熱を出した時、親としては心配するのですが「まぁ、流行ってる風邪だろう」と判断していませんか?
ほとんどが風邪かもしれませんが、長引いている時は必ず病院にいったほうがいいです。
私の子供は2歳なのですが、今回病院に行って本当に良かったことがありました。
子供が熱があると保育園から電話があり迎えに行くことに。38度くらいだったのですが、子供はとても元気でした。
まぁ夏風邪くらいだろうと思っていました。しかし、一向に良くなる気配はなく39度以上の熱が出ました。
解熱剤で熱は下がるものの、また振り返してしまい子供もグズっていました。病院に行ったのですが、風邪とのことでした。3日ほど熱があり子供の体力が無くなっていくのを感じました。
しかし、あまりにも子供がきつそうなのでセカンドオピニオンで違う病院に行きました。
この判断は本当に良かったと思っています。皆さんも病気などで不安に思った場合はセカンドオピニオンを是非オススメします。
信頼しているかかりつけのお医者さんでも結構決めつけで風邪と判断されることもあるかもしれません。
一応血液検査しますか?と聞かれたので妻が「お願いします」と判断しました。この判断がファインプレーでした。
この血液検査が無ければ大事になっていたかもしれません。
検査後にすぐに大きい病院で入院するように言われました。
病名は「血小板減少症」でした。初めて聞く病名でとても怖かったです。
その名の通り血小板が少なくなる病気です。血小板は血を止める役割をしています。この血小板が少なくなると血が止まらなくなるらしいです。
通常15万以上/μIあるみたいで、5万を切るとかなり減少傾向にあるそうです。私の子供は18000しかありませんでした。
これはかなり低い数値で何もしなくても歯茎などから血が出てしまうみたいでした。
また、血が止まらないので絶対に怪我をすることは出来ず、頭を打つと下手をすれば死んでしまう可能性もあると言われました。
この血液検査をしていなかったら家で見ていて転んだりしてしまったら…。考えるだけで恐ろしいです。
小児の場合はウイルス感染でなることも多いみたいで、点滴などをして自然治癒となるみたいでした。
病院のベットの柵には柔らかいクッションが巻かれ絶対に出ないように言われました。
24時間目が離せない状況でした。
私の子供の病室は4人部屋で咳や鼻水の子もいてしかも室温が暑いことから個室を頼んだのですが、満席で入れませんでした。
この状態で違う病気をもらいなくなかったのですが…。
案の定、鼻水と咳は移ってしまいとても苦しそうでした。部屋の乾燥もすごかったです。
次の日は血小板の値は23000でした。
「おっ!増えてるな!」しかし一日で5000しか増えないのかーと思ってしまいました。
血小板が減少するときついのかどうかは分かりませんが熱がなくても子供はきつそうでした。
病院というなれない環境もあったのかもしれませんがグズり方は半端ではありませんでした。
3日後には無事5万を超えたので退院することになりました。まだ、外出は禁止でした。
ただの風邪が長引いているだけと判断せず、また、セカンドオピニオンにいったことは本当に良かったです。
私の先輩の娘も夏風邪と思っていたのですが違う病気で入院し、今は元気になっています。
子供が熱や何か不調を訴えてそれが長引く時は安易に風邪と決めつけない方がいいかもしれません。
小さい子供を守れるのは親しかいないし、親の判断は大事だと改めて思い知る出来事でした。
以上、子供の熱の話しでした〜!