”炭で焼く食材”は格別な物があります。
私自身も炭で焼くことが大好きであり、家族では勿論、1人でも炭火で細々と焼き焼きしてます笑。
“炭を使ってみよう“と思う人に多いのが【七輪】と【バーベキューコンロ】はどっちがいいのか?
どう違うのか?
私は両方を持っており、それぞれの特性を知っているので書いていきます。
少しでも参考になって、新たに”炭火焼き”の虜になる人が増えれば幸いです。
★七輪の特徴
・丸型のものが多く、昔ながらの日本の良さを感じられる
・中が土で出来ており保温性があって炭が少量で済む
・値段が安価なものが多い
・少人数向きである
・水に弱い(壊れる)
★バーベキューコンロの特徴
・四角ものが多く炭を並べやすい
・大人数に適している
・洗いやすく清潔に保てる
・水洗いが出来る
・炭は七輪よりも多く使う
・値段は七輪よりも高いものが多い
このように分けられます。
・七輪
出典:kakakumag.com
七輪は「ちょっと庭で炭起こそうかな」と思う時に最適です。
まずこの形!
バーベキューコンロにはない”日本人馴染みの落ち着き”があります。
何故でしょうね〜。
この丸みの良さ。
お茶を入れる急須も葉っぱを入れる缶も、陶器なども丸いですよね。
日本人らしさを感じられるこの丸み!
最高です。
七輪は丸型で意外に中が狭いため炭があまり入りません。
しかし、土で出来ており”保温性が抜群に良い”です。
なので炭はちょっとで済みます。
特に私が最近使っている”オガ炭”などでは、かなり持続して火力があります。
ただ、やっぱり面積的には広くないので最大でも4人くらいかなぁ〜と思っています。
炭火焼肉のお店に行っても、大体4人に1つの七輪ではないでしょうか。
七輪は”値段が安い”こともかなり良いです。
2000〜3000円の値段で売られていることも多くとても買いやすいです。
七輪の最大の”弱点は2つ”あると思っています。
まずは水に弱いこと
これ!
まず七輪は水洗いはできません!!
私の会社の上司は洗ってしまい、ポロポロと壊れていったそうです。
なので、基本はほったらかし(炭は片付ける)でOKです。
気になるのであれば外側を軽く拭くくらいで良いでしょう!
水に弱いということは、もちろん雨にも弱いです。
屋根があればいいのですが、雨が降った時は壊れる可能性があります。
まぁ、安価なので買い直す手もありますけどね。
片付けが面倒な時がある
七輪は基本片付けは簡単です。
炭を片付けて、七輪を裏返して片付けるだけです(七輪が冷めてから)
しかし、小さい灰などは残ります。
車で遠出した時などは、きちんと七輪を自然冷却させてからビニールに包むとかしなければ車の中が汚れてしまいます。
匂いも残るでしょう!
なので、七輪は基本は家の庭で”手頃に少人数で楽しむのに向いている”と思います。
・バーベキューコンロ
出典:camphack.nap-camp.com
バーベキューコンロは四角い物が多いです。
私が使うオガ炭などは四角に成型されている炭なので非常に入れやすいです。
形も大小様々あって用途によって使い分けが出来ます。
値段は七輪よりは高価ですが、一度買えば相当に長く使えます!
バーベキューコンロは保温性はあまりないので、七輪よりは多く使いますがオガ炭を使えばそれほど多く使う必要はありません。
私自身は家で炭火焼きをする時は一度も炭を足すこともありませんから…。
バーベキューコンロの最大の利点は持ち運びに適しているということです。
片付けの際も炭を取ったら水洗いすることが出来ます。
炭が残っている状態で水をかけると”一気に蒸発したりして火傷の危険がある”ので、炭を片付ける時は火消し壺などを使いましょう。
綺麗に洗えば、匂いも残らないですし灰が散ることもありません。
バーベキューコンロは持ち運んで、大人数の時などに役に立ちます。
私はコールマンのコンロを使っています。
七輪とバーベキューコンロの違いはこんな物でしょうか…。
その他にちょっと気になったこと……。
??テーブルの上に七輪は置けるのか??
私は七輪の時は、”お花見スタイル”でアスファルトの地面の上に置いています。
七輪の底は熱くなるという人もいれば、畳の上でも大丈夫だ!
という人もいます。
七輪の構造にもよるでしょうが、たくさんのページを見たところ熱くなるみたいです。
置き台が売られているくらいですし。
まぁちょっと低いけど地面に置くのがいいかな。
そんなわけで【七輪】と【バーベキューコンロ】の違いでした。
★因みに私が炭火でオススメするのは”鶏肉”です。
豚バラも美味しいのですが、鶏肉は炭で焼くと格段の違いが出ます!!
また、良い牛肉などは個人的には炭火で焼く必要はないと思っています。
とにかく鶏肉が美味しいので、是非焼いてみて下さい!!
是非、炭火の楽しいLIFEをお送りください!