こんにちは!斜人です。
タバコ辞めたいなぁって人多いですよね?このページを読んでるってことは、禁煙をしようかなーって思っていることと思います。
たばこを辞めたい理由は様々でしょう。最近は値上がりして一箱500円前後もするみたいですね。私の時は300円くらいだったのに。
値上がりにつれ、経済的に苦しくなった人もいれば、体のことを考える人もいるでしょうし、家族のこととかも、あるでしょう。
分かっているけど辞められない。どうしても何回も禁煙に失敗してしまう。
分かります。私の周りにもいますから。「もー、絶対タバコは吸わない!」
と、言っていたのにいつの間にか喫煙ルームにいて問いただすと「あぁ、辞めるのを辞めたのよー」とつまらないことを言ってくる人もいます。
それが何回も続くと、どうせ辞めれないんだから言わなきゃいいのに。と思ってしまいます。
心当たりがある人もいるのではないでしょうか?笑
幸いにも私はタバコを辞めることができました。今回はその経験談を書いていこうと思います。
・タバコを吸い始めたキッカケ
私がタバコを吸い始めたキッカケは周りが吸っていたから。
この理由で始めた人は多いのではないでしょうか?
周りが吸っているから、またカッコをつけて吸い始めた人が多いと思います。
最初からタバコを吸って「うまい!」と思う人はほとんどいないでしょう。
私もそうでした。周りも吸っているしカッコつけてタバコを吸っていました。全く美味しくもないのに。
不思議なものでその内にタバコの苦みや不味さを感じなくなり、吸う本数も増えていったのでした。
・完全にタバコ依存となる
こうして、タバコを吸う本数が徐々に増えてルーティン化していきました。
朝食後、会社通勤前に一服。パチンコで確定演出で一服。コーヒーブレイクで一服と決まった時間に必ず吸うようになりました。
タバコがないと不安になり「あ、もう3本しかないや。買っとかないと」と思うようにもなりました。
寒い冬の日でもタバコがなくなると仕方がなく近くのコンビニまで歩いて買いに行ったりもしていました。
もう、完全に依存症となっていました。
・そのころの喫煙状況
私がまだ、タバコを吸っていた時(10年くらい前)は本当にどこでもタバコが吸えました。
会社にも手元に灰皿があり、いつでも吸えました。今考えるとすごいですよね。非喫煙者も同じスペースにいるのですから。
さぞかし嫌だったことでしょう。
電車や新幹線でも吸えましたから。新幹線でグリーン車に乗っているにもかかわらず、タバコが吸いたいがために自由席の方に移動したりしていました。
何の為に高いお金を払っているのやら笑。
電車を待つスペースにも当たり前のように、ベンチの椅子に1つ灰皿がありました。
しかし、こうした時代も急激に終わりを迎えることとなります。
・タバコやめようかな
漠然とタバコやめたいなぁ〜と思うことはあっても真剣にタバコを辞めようとは思っていませんでした。
また、本気になればいつでも辞めれる。
やろうと思ったらやれる!
と、訳の分からない自信もありました。そんな矢先に喫煙者にとって非常に肩身が狭い時代がやってきます。
まず、職場でした。来年からタバコは喫煙室でしか吸えなくなります、と伝えられました。
えっ。それは困るなぁ。
私の職場はあまり移動することができない職種なので休憩時間しかタバコを吸えなくなります。
2〜3時間に一本しか吸えない!それは無理!
イライラが我慢できない!と思っていました。
また、電車でも全面禁煙になり、ホームでは一番端っこの遠いところまでいかなくてはなりません。
大きい駅でも喫煙室は隅っこの方です。
それでも、私はわざわざ歩いてそのまでいってタバコを吸っていました。
旅行や遊びの時も、一緒に吸う人ならまだいいのですが、非喫煙者の人に待ってもらって急ぎ足でタバコを吸っていました。
さらに、追い討ちを掛けるように値上げ。何十円ですが更に今後段階的に上がると。
あー、もうタバコやめようかなーと思ってきました。
・なかなか最初が踏み出せない
よーし。この一箱が最後にしよう!
まだ、10本もあるから勿体ない。これを吸い終わったら禁煙だ!
と、いつも思っていました。しかし、もうこの時点で負け決定です。
勿体ないと思う心こそ、タバコに価値があると思っています。
何やかんや理由をつけては先延ばしにしていました。
明日は飲み会があるから、いきなり飲み会で禁煙は無理だろ〜とか飲み会の次の日になってもまだ余ってるタバコがあるからとかの理由で一向にタバコを辞める気配はありませんでした。
そうこうしている間にも分煙の動きが進んでいました。
・ついに禁煙生活
禁煙するにあたって不安は沢山ありました。
辞めようと思えば辞めれる!と思っていたのですがいざ辞めようとするとタバコを辞めたことによるデメリットばかりが脳裏に浮かんできます。
喫煙ルームでのコミュニケーションがなくなる。朝の楽しみなのに。
友達がタバコにいっている間、暇になるし。一人だけタバコ吸わないっていうのもなぁ。
こういう考えの人も多いのではないでしょうか?
私もその一人でした。←いつでも辞めれるんじゃなかったのかよ~(笑)
しかし、分煙化の動きが進むに連れてタバコを吸う事が馬鹿らしく思えることが多くなりました。どんどん遠くなる喫煙所。どんどん少なくなる喫煙所。
寒い空の下でしか吸えない事・・・。
ずっと先延ばしにしてモヤモヤしていました。ここで辞めないといつ辞めるんだ!!
そして決意しました。タバコを辞めようと・・・。
・私がタバコを辞めた方法
私がタバコを辞めた方法は喫煙本でした。確かアレンカーという名前の人が書いていたと思います。
たまたま本屋で立ち寄って見つけて「これで禁煙できる」的なことが本の帯についており嘘くさいなぁと思いながらもせっかくなので買ってみました。
結構高かったです。2000円前後したはず・・・。
私にとってその本はとても有意義でした。その時は知らなかったのですが、その著者はなかなかの有名人でその本は禁煙できると有名らしいです。
まぁ、その本のおかげで禁煙がすべて成功したとは言い切れませんが、かなり心を打たれることを書いていたことも事実です。
一つ言えることは、この本を読むときは心をニュートラルにして読むことが大事だと思います。最初から、こんなのあり得ないとか思っていたらどんな本も心に入ってきませんから。
この本を読み終えた時に、残っていたセブンスター(2本)←(これは今でもしっかりと覚えている!)を手でくしゃっと丸めてゴミ箱に捨ててしまいました。
これからやっと禁煙の始まりです。←ここまでが長かった
※余談・・・別に私がこの本を読んで禁煙できたからと言って無理に読む必要はないと思います。同時期に禁煙した会社の上司は禁煙パッチで辞めていました。(今は保険が効くみたいですね)私はそのことも知らなかったのですが。因みにその上司は30年間喫煙しており1日2箱吸っていたらしいです。
要は禁煙する気持ち(本気で!!!)と行動が大切だと思います。
・禁煙生活がスタートして
最初の1週間くらいは、禁煙生活を辞めようかなぁなんて思ったりしたこともありました。また、喫煙のお誘いがあると断るのもちょっと気が引けました。
しかし、3週間を過ぎた頃から、だんだんと「ここで吸ったら勿体無いぞ」と言い聞かせ、これまでの努力が水の泡にならないようにしようという気持ちが芽生えてきました。
禁煙するといろいろな”あるある”がでてきます。
・1本どうよ??・・・これはよくある話しです。禁煙している人を見ると喫煙者が隣でたばこを吸い「あ~、うまいなぁ。1本どうよ?」と禁煙していることを知っているのに呼びかけてきます。
まさに悪魔ですね♡。飲み会の時とかにされるとね・・・。「どうせ、続かないって」と言われ「飲み会の時くらいなら」と吸っている人を何度か見たことがあります。
皆さん、ダメですよ(笑)!!誘いに乗っては!
タバコを吸う人より、辞めた方が絶対にいい人生が待っていますから・・・。
・タバコを吸う夢を見てしまう・・・これは私だけかと思っていました。夢の中でタバコを吸ってしまい「あ~、やってしまった」と後悔するのですが、夢から覚めてホッと胸をなでおろしたこともあります。
これは禁煙に成功した上司も同じくあると言っていたので禁煙あるあるなのではないでしょうか?
こうして私が禁煙を初めてから1か月、2か月と月日は過ぎて行きました。
・禁煙成功!!・・・?
何をもって禁煙が成功したと言えるのかは分かりません。タバコを吸ってない時間が禁煙成功中なのか、はたまた1年間辞められれば成功なのか?
私自身の禁煙成功は、”もう如何なる時もタバコを吸いたいと思わないこと”だと思います。実際もう何年もタバコを吸っていませんし、吸いたいとも思いません。
朝起きても、コーヒーを飲んでも飲み会にいっても・・・・。
もうタバコを口にすることはないと思います。本当に辞めれてよかったと思います。
・禁煙に成功して良かったこと・・・。
禁煙に成功して良かったこと。まぁ本当は沢山あると思います。体にいいとか経済的にとか、ご飯が美味しくなったとか・・・。
私は若かったし、独身だったのであまりそこまで感じていませんでしたが、もうこれでわざわざ遠い喫煙室まで行くこともありませんし、寒い日にコンビニまでタバコを買いに行くこともありません。
何より、タバコを辞めれたという自信と何故か晴れやかな気持ちが最大の良かったことだと思います。優越感満載です(笑)。
ちょっと禁煙してみようかなぁ?って気持ちになりましたか?
もしそういう気持ちがあるなら、即行動して下さい!!本気で!ちょっと辛いと思っても人生の僅かな時間です。
次はあなたの番です。
最後まで読んで頂きありがとうございます。それではさようなら~!!