こんにちは!!
“斜人“です「Twitter(@syajin_r)」
今年も早いものでもう冬がやってこようとしています。
今年の冬はTVなどでも言っていましたが、例年より寒くなるみたいですね。
と、いうより前年が暖冬すぎたのかもしれません。
とは言っても真冬は結構な寒さでしたが・・・。
冬のアウターといったら何を思い浮かべますか?
結構な割合でダウンジャケットを思い描く人が多いのではないでしょうか?
アウター欲しいけど、またダウンジャケットを買うのはどうかな?
と、思っている人も多いのではないでしょうか?
他の種類のアウターを買ってみたい・・・。
ちょっと周りと違うアウターを買って見たい!!
そんな人にオススメなのが☆デッキジャケットです。
・デッキジャケット
・デッキジャケットは船の上で甲板作業(船のデッキ)を想定とした軍用防寒着となっています。
元々は1940年~1950年にかけてアメリカ海軍に支給されていたものです。
風が強く寒く水しぶきも飛んでくる甲板用防寒着なので、防水性、防寒性も強い丈夫なアウターとなっています。
デッキジャケットのいいところは、流行りに左右されない、無骨である!
よって長く愛用することが出来ます。
最近のものはファッション性もとりいれており、ミリタリー調ゴリゴリではなくなりました。
自転車やバイクなどにも似合います。
最近は女性も着るようになってます。
タイトなタイプも結構出てますから・・・。
ファッション性を取り入れていますが、デッキジャケットの防寒性は健在です。
デッキジャケットを作っている会社はこだわりをもったブランドが多く、ミリタリー好きなどが満足するように品質をおとさず製品しています。
デッキジャケットにも種類があり、A-1、A-2、N-1とありますが、今回は有名でかっこいい”N-1デッキジャケット”を書いていこうと思います。
個人的にも襟のボアが付いた”N-1デッキジャケットがカッコいい”と思っています。
・N-1デッキジャケット
N-1デッキジャケットの特徴としてはまず”襟のボアが特徴的“です。
この襟のボアは寒い時にボタンで閉めることが出来ます。
普段は開けておくことが多いのですが、このボタンを書けるところも非常にカッコよさを表しています。
前はジッパーとボタンのダブルになっており、寒気が入ってくるのを防ぐ構造となっています。
袖もリブ編みになっているものが多いです。
内側の素材は、本来はアルパカの毛みたいですが、現在は進歩してアルパカの毛を使っているものと科学繊維のアクリルを使っているものと両方があります。
とにかく1着持っていると非常に便利なデッキジャケットです。
・ヒューストン[HOUSTON]
このブランドは”日本製”のものです。
この”ヒューストン”のデッキジャケットは非常に人気があり、サイズもすぐに無くなってしまいます。
ヒューストンは日本で初めてオリジナルフライトジャケットを作り出したブ
ランドで国内製のミリタリーブランドです。
昭和47年とかなり前からあるブランドです。
今が2020年だから、1972年からの48年間も続いているブランドとなりますね!!
これほど前からあるブランドが現在でも続いているなんて凄いですね!!
多くのファンに支えられている”知る人ぞ知るブランド”となっています。
まず何といっても”コスパがいい”です。
コスパがいい=安いだけではありません。
良い品質で
¥25000円~30000円の間で買えるということもあり、人気があります。
表地はCOTTON100%で肉厚な生地・・・。
裏地はアクリルの柔らかい毛で覆われていて保温性もあります。
アルパカと違い”アクリル”はメンテナンスが簡単なことも良い点です。
汚れたり、汗をかいたと思ったらそのまま洗うことも出来ます。
洗濯機でそのまま洗って感想は外に干してもOKです。
個人的には”TAN”か”オリーブ”の色がかっこいいと思います。
日本製でこの値段は安いと思います。
・ウエス[UES]
UESは私が大好きなブランドでこれも”日本製のブランド”となります。
細部のこだわりが詰まったブランドで、経年変化にこだわったブランドでもあります。
ウエスは元々、工場などで使われるぼろ布のことです。
工場では油を拭いたりするのに、いらなくなった服などを切り刻んで安く売っているものを使います。
それがウエスというものです。
ウエスになるまで、愛着を持って使ってほしいという創業者の思いがこめられているブランドです。
値段は少し高めです。
大量生産出来ないことと、職人が作っていることもあり高めとなっています。
しかし、長年着れることを考えるとそこまで高いとは思いませんが・・・。
とにかくなんにしてもこだわりが強いです。
帽子にしろ、小物にしろ見えないところまで手を抜いていないのがUESです。
※余談ですが、UESはこだわりが強いあまりひと昔前は、お店ではジャストサイズしか売ってくれない・・・。ジーンズがボロボロでないと次のものは売ってくれない・・・。などの逸話があります。私自身は地方でその時代を知らないので本当かは分かりませんが・・・。
UESの商品は大量生産がないため、結構レアになることが多いです。
しかも知る人ぞ知るブランドなので、扱いは楽天にしか置いていないことも・・・。
取り扱っているお店もそんなに多くないので地方ではなかなか手に入らないかもしれません・・・。
サイズはちょっとタイトな物が多く、このデッキジャケットの場合、
私は180cmで75kgのがっちりとした体型なのですがサイズ「2」を着ています。
ちょっと肩周りや腕がきついかな・・・。というくらいです。
「3」でもいいかなぁ~と思う感じです。
袖の部分はマイクロフリースとなっています。
UESと言えばジーパンがとても有名なのですが、ジーンズ生地をつかったデッキジャケットもとても人気があります。
これもアクリル素材の為、洗いたい時に洗うことが出来ます。
経年変化と共に色あせてくるものは非常に愛着が湧いてくると思います。
経年変化の面白いところは、その人の生活スタイルが出るってことなんですよね・・・。
ポケットに手を突っ込むことが多い人は、ポケットの周りにアタリや色あせが早いでしょうし・・・。
UESのこだわりは他の商品にも出ています。
ベースボールキャップではツバの部分が破れた時に、チェックの柄が出るように作られていたりして、使っていくのが楽しみなるようになっています。
この帽子はウエスでも定番の商品で人気があります。
だんだんと使ってくるうちに、柔らかくなってきます。
このように、帽子のツバが破れるとチェックの柄が出てくるようになっています。
経年変化を考えて作られたブランドならではです。
サイズは男性ならXLを選んだ方がいいと思います。
最初はかなり大きく感じますが、結構縮むのでワンサイズ上のサイズを選んだ方がいいです。
ちょっとデッキジャケットから話しはずれましたが、UESは本当に持っていて楽しいブランドなのでオススメです。
・フェローズ【Pherrow’s】
このフェローズ【Pherrow’s】も日本製のブランドとなります。
超人気アメカジ「ザ リアル マッコイズ」の設立メンバーの志村昌洋さんが独立して作ったブランドとなります。
フェローズもアメカジ系のブランドで、ミリタリー調のものもあります。
個人的にはUESはシンプルなものが多いのですが、フェローズはちょっと遊び心を取り入れたデザインが多くなっています。
もちろんこのブランドの品質もとてもよく買ったTシャツなんかは、3年くらい同じものを着ていますが、とても丈夫で首回りもヨレずに着ることが出来ています。
このTシャツは色合いも良く、夏場は結構な割合で着用していたのですが、
まだ全然着ることが出来ます。
フェローズのデッキジャケットはこの右胸のワッペンが非常にかわいいです。
値段は少し他のブランドに比べると高いですが、品質はしっかりとしています。
素材はアクリルではなく、アルパカとウールの素材になっています。
・N-1デッキジャケット コーディネート
N-1デッキジャケットのコーデですが、ほとんど何にでもあいます。
ジーンズは定番ですね。
細身でも多少ワイドでもかっこよく着こなせると思います。
チノパンでも似合います。
現在のものは、どこに着て行ってもかっこいいです。
アウトドアで冬のキャップなどにもいいですし、街中で着て行ってもミリタリー色が強すぎることもありません。
インナーもスウェットでもいいですし、シャツなんかでもいいです。
機能性とコーディネートを兼ね備えたデッキジャケット!!
是非今年の冬にデッキジャケットを検討してみてはどうでしょうか?