こんにちは!!
”斜人”です「Twitter(@syajin_r)」
突然ですがUESってブランドを知っていますか?
UESはファッションブランドなのですが、
ファッションで
✔流行りに左右されたくない
✔シンプルだけど良いものを着たい
✔丈夫でしっかりした服が欲しい
✔長く着れる服がほしい
✔愛着を持って服を着たい
という方にオススメなのがUESブランドです。
私もあるショップでUESに出会ってしまい、すっかりハマってしまいました。
今回はUESの魅力について書いていこうと思います。
・UES(ウエス)
UESは元々は日本のデニムブランドです。
1977年に設立された老舗ブランドです。
ファッションブランドで40年以上も続いているブランドは本当に凄いです。
芸能人やデザイナーが作ったブランドでも5年以上続くブランドはそう多くはない気がします。
作った当初はその芸能人の人気で爆発的に売れることはありますが・・・。
40年以上も続くということは”長年愛されているブランド”だということが分かります。
UESは知る人ぞ知るブランドです。結構熱心なファンが沢山います。
私が行っているUESを扱うショップでもかなり熱心なファンがいて、非常に楽しい話しを聞くことが出来ます。
UES(ウエス)というブランド名ですが、ウエスは工場などで使われるぼろ布のことです。
いらなくなった服などを切り刻んで、ぼろ布にして工場の油とかを使われるので、最後の使い道となります。
下の画像のようにふき取りなどに使われています。
ウエスになるまで、愛着を持って最後まで使って欲しいという気持ちがブランド名となっています。
もちろんUESの服や小物は”相当長い年月使える”ので、ウエスになるまでには時間がかかりますが・・・。
・UESは幅広い年代に人気!!
UESの支持年齢層ですが、本当に様々です。
私の言っているショップでは10代~60代までいるそうです。
UESはちょっと値段が張ることもあり30代の人が多いそうですが、10代や20代前半で買った物を大切にずっと使っているお客さんもいるそうで
その経年変化をたまに見せてもらうのですが、非常に大切に、そして愛着を持って使っているんだなぁ~と感じます。
長年使う物なので年齢層が幅広いのも納得できます!!
普通に10年とか使えるものも沢山あります!!
・経年変化
UESを語る上で経年変化は外せません!!
”経年変化”は文字の通り、年月が経つにつれて品質や性能が変化していくことです。
ジーンズや財布などが分かりやすいのではないでしょうか?
ジーンズでは色が薄れたり、アタリやシワが出ているのを見たことがあると思います。
革の財布も、段々と色褪せてアメ色になって光っているのを見たことがありませんか?
この画像の財布は”イルビゾンテ”の財布です。
結構早く経年変化が出るもので、私も小銭入れをもっているのですが、革が柔らかくなって使いやすくなってきます。
人気のある財布で結構売っている地域も多いのではないでしょうか?
経年変化は非常に面白くて、その人の生活スタイルを映し出します。
財布なら、ずっとポケットに入れている人とバックに入れている人とでは経年変化の具合が違います。
ジーパンもバイクに乗っている人と、自動車に乗っている人ではシワや薄れ方が違います。
その人の体型や選ぶジーンズでも違います。
ジャストサイズを選ぶ人、少しルーズなものを選ぶ人でも違いますし、洗濯の頻度でも違います。
育てられた服はその人が育てた、世界に一つの服になるのです。
”UESはその経年変化が楽しくでるブランド”となっており、UES自体も経年変化を楽しんでもらうコンセプトの商品を沢山だしています。
これはUESの経年変化の写真です。
この使い込まれた感じがとてもかっこいいです。
UESと言えばデニムのものが人気があります。
始めに経年変化を手軽に楽しみたいと思う方は、”キーケース(小銭入れ)”や”小さいポーチ”がオススメです。
値段も手頃です。
このUESのデニムキーケースはとても人気があり私も持っています。
私のものは1年以上使っていますが、隅の方が少し色が変わっています。
かすかに色が薄れているのが分かります。
私の場合は田舎の方で車社会なのでポケットに入れて持ち歩くことも少ないので経年変化が遅いです。
それも生活スタイルなので焦らずじっくりと育てています。
このようになってくれると嬉しいのですが・・・。
無理に汚したり、薄れさせたりするのは個人的にはあまり好きではないので自分の生活スタイルで自然になるようにしています。
ポーチも非常にいい経年変化です。
洗わなくてもこのような色になるみたいです。
ここまでくると愛着が出てきて、破れたりしてもリペアして使いたくなるほどだそうです。
・UESのこだわり
UESは品質に非常にこだわりがあります。
小物などでもMADE IN JAPANです。
結構小物だけは違うところで作られているブランドが多いのですが・・・。
UESの服は素材の風合いを大事にしている為、「旧式」の織機を使っています。
最新のものと比べると1/5ほどの生産量しか作れないそうです。
無理な力が加わらない為、糸の本来の個性が出るそうです。
糸の個性まで考えるってすごいですね!!
また、UESはサイズにも非常にこだわっています。
ジャストサイズで着て、UESの良さをしってもらおうということです。
ひと昔前では、UESの店舗ではジーンズを買う時にはジャストサイズでないと売ってくれない・・・。
買ったジーンズがボロボロでないと次の新しいジーンズは売ってくれないという話しも聞いたことがあります。
これはひと昔の話しで本当かどうかは分かりませんが、それほどこだわっているということです。
ボタン一つでもオリジナルのものがあり小さい細かいところまで購入者を楽しませる工夫がされています。
個人的にはTシャツがシンプルで非常にカッコいいと思います。
色褪せの風合いもとてもいいです(胸のプリント)
このUESの赤いマークが一般的な定番の商品となっています。
プリントは薄れていくのですが、Tシャツの首回りなどがヨレたりすることもなく長年着ることが出来ます。
このUESのTシャツはファストファッションのものよりは少し値段が高いですが、着心地と長年着ることが出来ると考えると安いかもしれません!!
・UESは誰にでも着やすい
UESはシンプルなデザインが多いです。
アメカジといえど、誰にでも着やすいデザインのものが多いです。
この写真のデッキジャケットも細部までこだわり抜いて作られているのですが、一見見た感じは派手なところはありません。
デッキジャケットについて知りたい方はこちらから・・・。
この落ち着いている中に、さりげない工夫が沢山あるのが着やすさの秘密でもあります。
私も30歳を超えてますし、子供もいるのであまり派手なものは着なくなりました。
しかし、どこかこだわった物が欲しいと思っている時にUESに出会ってハマりました。
UESは本当に物をもつ楽しみを教えてくれるブランドです。
日本の職人が作っている、日本製のブランドUESの物を持って、是非経年変化や物を大切にすることを始めてみてはいかがでしょうか!?