自分の子供に勉強をさせるかどうかについて
子供の育て方として勉強論に関しては様々な意見があると思います。口うるさく勉強をさせる親もいるでしょうし、子供から勉強を自主的にする子もいるでしょう。
また、勉強はそんなにしなくてもいいから自由に生きなさいと育てる親もいるでしょう!
私も社会人になって気づいたことも沢山あります。子供の勉強論について書いていきます。何のために勉強するのか、どんなメリットがあるのか?
子供を持つ親だけではなくて、学生の方も何の為に勉強していい学校に入ろうとするのかを私なりの考えを書いているので、よかったら読んでみて下さい。
・私の学歴
まず、最初に私の学歴は高卒です。中学校も受験することなく地元の中学校に通いました。あまり評判の良い中学校ではありませんでした。もちろん私は受験しても受かるような中学はありません。
特徴としては、新しく出来た新興住宅の子供と昔からある地の人の子供が通う中学校でした。2分化した学校でしたね。
校舎には壁に落書きがあったり、授業中に校内放送を勝手に使って奇声をあげる先輩とかもいました。
馬鹿騒ぎをするのが好きな人も多かったです。私もその当時は楽しかったのですが、3年の二学期くらいから本当に苦労しました。
中学生時代もつまらないという事はなく、部活にも楽しんだし、今でも付き合っている友人もいます。
高校は工業高校を受験しました。もっとレベルの高い進学校も受かると言われたのですが大学まで勉強したくないな。と、いう安易な考えで工業高校を受験しました。
私の高校を含め地方は少子化の影響をモロに受けていて今ではかなりの高校が合併したりクラスが減ったりしています。
ほとんどの高校の学力が下がっているのではないでしょうか。
私が通っていた当時もそんなに頭の良い学校ではなかったのですが、今では受かる高校がなければうちにおいで!というくらいの学力らしいです。
当時でも、激しいいじめから陰湿ないじめ、人の陰口や噂という独特な雰囲気も結構ありました。タバコやカンパ(カツアゲではなく、周りの人からお金を集める)もありました。
後輩に聞くと後輩の時代は、学校の備品をネットで売り捌いていた奴もいるそうです。
まぁ、こんな感じで私の学歴はそう良いものではありません。
少し前置きが長くなりましたが
社会人になって、いろいろな経験をしていろんな人と付き合ってきました。それらを踏まえて勉強のメリットを書いていきます。
・環境の違い
偏差値の高い学校の方が、いじめや俗にいわれる不良と呼ばれる人が少ないです。
これは私の兄弟は、地元でもトップの進学校に通っていたので、よく話しをしていたのですが全く環境が違いました。
トップの進学校の人はあまりいじめとかはないみたいです。全くない訳では無いのでしょうが、他の人に構ってられる暇は無い人が多いみたいなのです。
また、親も地元で有名な社長の子供などが多く育ちが良い人も多いみたいです。親も年収の多い人が多く、高学歴=年収ということも納得できます(すべての人がそうではないが)
・志の高い人が多い
偏差値の高い学校では、志が高い人間が多いように感じます。もちろん、そうでない学校でも志の高い人間はいると思いますが、その割合が違うと思います。
志の高い人に囲まれて生活していれば、おのずと自分も頑張らないとな~という環境に置かれると思いますし、刺激をもらえると思います。
・考える力がある&想像力が養われる
ほとんどの企業の社長は一般的に頭の良い大学をでています。また、起業して有名になった人も有名な大学の人が多いです。
堀江貴文さんや、ゾゾタウンの前澤さん、フェイスブックを作ったザッカーバーグも大学を中退していますが、どれも有名な大学であり学力は相当あったと思われます。
・やっぱり就職には有利
就職を見た時もやっぱり有利だと思います。よく大学を出ても就職先がないから無駄だという人もいますが、高卒ではその会社を受ける権利すらない時もあります。資格が大卒以上と書かれていることも結構ありました。
・最後に
私自身、学歴に対してはコンプレックスが正直ありますが、もう終わったことに対して過去を悔やむことは時間の無駄だと思っています。これからを過去の分を合わせて頑張っていこうと思います。
しかし、子供にはやっぱり環境の良い充実した時間を送ってほしいと思うのである程度は勉強させたいと思っています。自分から勉強してくれれば1番いいのですが・・・。
私も親として子供に勉強の意味とやる気をうまく出させるように頑張っていきたいと思います。
以上、勉強の大切さの話しでした~