山口県といえば有名な唐戸市場。前日、萩市の須佐男命イカを食べたついでに、せっかくなので唐戸市場にも行くことにしました。
萩市からは高速を含め1時間半程度と意外に近かった。
・唐戸市場の魅力
唐戸市場の魅力といえば、やはり新鮮な魚でしょう!その中でも人気なのが〈活きいき馬関街(ばかんがい)〉。
寿司をはじめとする屋台がたくさんでており、いろいろな屋台から少しずつチョイスして自分の食べたいものを買っていきます。
こちらではフグの刺身を、こちらではマグロの寿司を1貫買うということもできます!
かなり昔に一度だけこの屋台を回ったのですが、とても楽しかったです。インスタ映え(笑)もするのではないでしょうか?
屋台で一通り買った後は、外に出て屋台で買ったものを食べたのを覚えています。外は海沿いになっており、少し強い風に注意しなければなりませんが、景色もとてもよく晴れた日は気持ちがいいです。
本州下関市(馬関)と九州北九州市(門司)を結ぶ関門海峡も見ることができます。
↑関門海峡(右に見える方が九州の方です)
しかし、この〈活きいき馬関街)も営業時間があるのでそこはしっかりと注意しましょう!
〈金・土曜日〉午前10時〜午後3時
〈日・祝日〉 午前8時〜午後15時
しかし、今回は平日の昼間ということで馬関街は営業していなかったのでこちらにしました。
※平時でも屋台の飲食はないのですが、食品自体は売っているので買う事ができます。
↑このように平日の昼間は普通の市場となってます
・海転からと市場寿司
今回は2階にある回転寿司を目当てにこちらにきました。海転・・・。字を間違っている訳ではありません。
↑お店の外観
こちらは、100円均一の回転寿司とは違い値段もいろいろとあります。そのかわり、ここで上がった良いネタを職人さんが握ってくれます。とても評価の高いお店なので楽しみにしていました。
早速中に入ろうとするも外のソファーに行列ができております。平日で他は人の気配がなかったのですが、ここは満席です。外国の方もちらほら見かけます。
ほとんどの席がカウンターでテーブル席は少し(3~4席くらい)しかありません。
中に通されても、また椅子に順番待ちの人がいました。
ようやくして、呼ばれて座ることに。
早速、食事をすることに。こちらのスタイルは、流れている寿司をとるようなスタイルみたいです。もちろん流れていないものや、頼むことはできるのだと思うのですが、ほとんどの人は流れているものをとって食べていました。
私達も、下関に来たのだからフク(山口ではフグのことをフクというらしい)を食べました。確か値段は1皿420円ほどで、回転寿司にしては高いが、店で食べると倍と言わないほど高いでしょう。
↑フク寿司
口に頬張ると紅葉おろしの味と混じってなかなか美味しいです。
また、サーモンも肉厚に切られておりとても美味。
その他の寿司もネタはとても美味しく頂くことができました。
↑はまちも肉厚でとても美味しかった
しかし、ちょっと気になったこともありました。
それは、やはり回転しているので時間が経っていることです。
流れているお寿司なので時間が経っているのは当たり前なのですが、シャリに水気が少なく少し固めだと言う印象を受けました。
元々、それを予想して水気の少な目なシャリを使っているのか時間が経っているからなのかは分かりませんが、それだけが少し残念な印象を受けました。
しかし、決してシャリもまずいと言う訳ではなく、強いていうなら少し固めの印象を感じたというぐらいです。
う~ん。例えるなら、すごくネタのいい出前、宅配寿司のような感じかなぁと思います。
2人でお腹一杯食べて5000円~6000円の間だったので、普通の寿司屋ではありえないことですし、リーズナブルだと思います。
皆さんも、馬関街も良いですがこの海転からと市場寿司もいかがでしょうか?