仕事で失敗することってありますよね!?
私も勿論、過去にもありますし、現在もあります。
幾分会社勤めが長くなり、部下も増えてきましたが仕事で失敗した時に
”急激に凹んでなかなか立ち直ることが出来ない人も多い”ので
今回はそのことについて書いていこうと思います。
・仕事で失敗した時の”立ち直り方”
仕事で失敗することは大なり小なりあると思います。
その時はとっても落ち込みますよね!?
でも、これは仕方のないことですし
落ち込むってことはそれだけ本気で仕事をしている証拠でもあります。
どうして自分はこうなんだろう・・・。
自分を責める気持ちも分かります。
仕事で失敗した時の立ち直り方として気持ちの方は
ある程度の時間が必要だと思います。
時間ってものは本当に不思議なもので、どんな悲しいことがあっても
時間が過ぎて行くと段々と薄れていくものです。
恋愛でも失恋はとても悲しいことですが、その気持ちがいつまでも
続くものでもありません。
しかし、”仕事の場合”はただ時間が過ぎていくのを待っているだけでは
気持ちは幾分か晴れるかもしれませんが、
また同じことを繰り返してしまうと思います。
人間的な成長は見込めませんよね!?
時間が過ぎていくのを待つだけではなく、具体的な対策を立てて
失敗の原因を掴んですぐに気持ちを切り替えることも必要です。
では具体的な対策とは何か・・・
「自己分析」を徹底してみる
仕事の職種によって様々ですが、まず失敗した要因は仕事内容によって
違うので、仕事の内容ではなく自分のことを分析してみましょう!!
・自分の性格を客観的に見る
*例えば大きなプレゼンであまり手応えがなかったり、
あるいは緊張してほとんど何も話せない人がいます。。
私の後輩にもいます。
理由を聞くと「あまり練習していなかった・・・。頭が真っ白になった」
などとよく聞くのですが、これだともっと練習しておけばよかったで終わってしまいます。
勿論練習や予習が足りないことは大きな要因だと思います。
しかしもうちょっと掘り下げてもらいたい・・・。
”後輩の性格”をちょっと考えてみると
・自分は人前に出た時に緊張を過度にするタイプである
・緊張するタイプなのに練習をしていなかった
・根拠のない自信があるタイプである
その性格が今回の失敗を招いたことになります。
意外にいるんです。
緊張するタイプなので根拠のない自信があるタイプの人間が・・・。
逆に本番に強いタイプもいるのですが、
自分が緊張するタイプなのに根拠のない自信があるタイプだと
分かったら次からは練習をするでしょう・・・。
※余談ですが、練習しても失敗することもあります。
その時は考えてみて下さい。
本番を本当にイメージして練習したか?
どこでどのくらいの規模でプレゼンがあるのか?
本番に近づけて練習したか?
練習の為の練習になっていないか?
一度考えてみて下さい・・・。
次は「自己分析」が出来たらそれに”環境”も合わせてみましょう!!
・失敗は環境が左右することも多い
部下が失敗をして凹んでいたので少し話しを聞いてみると、
”勘違いで間違え仕事を失敗”した事例がありました。
本人は私の確認不足でした~。とうなだれていたのですが、
その状況を聞くと失敗してしまうには他の原因も含まれていました。
詳しくその状況を聞いてみると
・部下が苦手とする上司に強く迫られていたこと
・時間がなく急がなければならなかったこと
・それらの原因で頭の回転が働かなくなり確認すべき事項を
忘れてしまった可能性が高いこと・・・
普段なら何てことない作業も、これらの原因が加わると失敗に結びつきやすく
なってしまいます。
聞くと妙に納得していました。
今回失敗した理由は”確認不足”ですが
上司に強く迫られる【環境】+自分の気があまり強くない【性格】
が確認不足を助長したことになります。
この場合は、次に苦手とする上司が強く言ってきたとしても
「あっ!これはこの前失敗したパターンと同じだ。こういう時こそ確認しなければならいんだ!」
「少し遅くなって注意されたとしても失敗するよりはいいし、別に死ぬわけではない」
と思えれば幾分か気は楽になりますし失敗も減ると思います。
これは結構あるあるではないでしょうか?
私自身も厳しい上司の前では緊張してしまったりしていましたから・・・。
他にも寝不足だったり、プライベートが上手くいってなくて
仕事に集中出来ていなかったなど掘り下げるときちんと原因が出てくることが
多いのです。
原因が分かれば幾分が気が楽になると思います。
次は失敗しないと思えますから・・・。
後は時間が少しずつあなたを回復させてくれるでしょう!!
皆さんも仕事で失敗して少し凹んでしまって長引きそうな時は自分分析をしてみてはいかがでしょうか?
以上、仕事で失敗した時の話しでした~!!