就職活動といったら面接ですね。
面接で就職が決まるといっても過言ではありません。
しかし、面接が苦手、または何十社も受けたけど全く就職が決まらないという人もいるのではないでしょうか?
こんなことを書いている私も面接がそんなに得意な訳ではありません。
しかし、公務員の試験の時や民間の面接等も受けてかなり複数の内定をもらうことが出来ました。
私も得意ではないからこそ、苦手な人にちょっと読んでもらいたいと思っています。
能力があるのに、面接が苦手なだけで就職出来ないのはもったいないですからね・・・。
早速ちょっと書いていきます。あくまでも苦手な人向けです。
・面接の練習をしているか?
面接の練習はしていますか?
当たり前のことなのですが、きちんと練習していますか?
結構苦手な人でも頭でちょっと考えるくらいで面接に臨んでいませんか?
試験やテストでは滅茶苦茶勉強するのに、面接の練習となったら勉強しなくなるのはなぜでしょう?
テストや試験の勉強は何百時間、何千時間もするのに面接はそんなに練習している印象がありません。
大勢の前で話すのが苦手な人でも場数を踏むことでかなり改善されるそうです。
私も面接が苦手だったので、公務員試験の前にもかなりの数を練習しました
面接で就職が決まるのだから面接を練習しなければどうにもなりません。
練習なんて無駄だと思っていても、場数を踏むと絶対に変わってきます。
練習は実際どうするかと言えば、人にお願いして自分に質問してもらったりどういう質問が来るかを予想して紙に書く。
そして、その質問に対して自分で声にだして答えてみる。
これは以外に大事なことです。
頭でこう答えようと思っていても、実際に声に出して答えてみると全く違うことが分かると思います。
頭の中では勝手に上手くいっている思考が働くのですが、声に出すと上手くいかなくなります。
実際の面接でも自分の声で答えるのだから、より実践に近い方がいいです。
と、いう訳でまずは必ず練習することが大事です。
本番のイメージで練習するといいでしょう!
緊張する人は本番では練習の半分も出せないと思った方がいいです。
実際に友人の就職活動などにちょっと質問練習をしてみたのですが、これじゃ~落ちるわ~という感じがひしひしと伝わってきたのを覚えています(笑)。
もちろん友人もその後、考えていたみたいですが・・・。
・面接に対する答え方
これは企業によっても違うと思いますし、答えがないようなものなのですが、私が公務員専門学校の面接で言われたことも含めて話していこうと思います。
公務員の専門学校の面接をしてくれた先生は何年も指導しているのでノウハウはかなりあると思います。
私も実際かなりの面接の数を受けています。
一つ言いたいのは面接官も人間だということです。
面接官に好印象を持たれる方がいいに決まっていますし、沢山の人を面接しているので少しでも覚えてもらわなければなりません。
・あまり意味がないと思っている解答
これは個人的な意見も含まれます。
・自分の長所と短所を面接官から聞かれた時
”自分の長所は何事にも強く粘り強く”、”短所は集中しすぎるとまわりが見えなくなることです”
こんな意見は面接官も聞き飽きていますし、何のアピールもできておらず、自分から落ちにいっているようなものです。
最近ではあまりいないのかも知れませんが・・・。
定型文そのものでしょう!挨拶くらいに意味がないです。
面接は自分をアピールしなければなりません。
しかも時間は限られています。
その短い時間の中でそんなありきたりな何も残らない言葉で面接時間を使って言い訳がありません。
あなたが普段から友人や周りの人にすごいと思われていることは何なのか?
遊びでも何でも構いません。
それを自分の性格として言い方を変えてアピールすることが大事です。
・うちの会社はこういうことがあってきついと思うけど大丈夫?
とか聞かれた時に「はい!大丈夫です」なんて答えはありきたりすぎます。
自分の経験でこういうことに耐えれたから自信があるとか自分の強みを見せないと意味は全くありません。
例えば自分がこういう経験を乗り越えてきたから大丈夫(少し弱いが)とか何等かの理由がないと「大丈夫です」の一言では何の印象にも残りません。
面接官も採用する以上は会社に長く勤めてもらって戦力になる人が欲しいので「おっ!こいつは根性もありそうだ!」
と思ってもらえなければいけません。
面接官もその場ではなにも言いませんし顔にも出さないので自分は答えられたつもりでいて手応えがあったとしても実は全くできていないこともあります。
何度も言いますが面接官も人間なのです。
質問された時に、練習した通りの質問がきたとしてすぐに食い気味に返答しては「あ、考えてきたんだな。
いつもこれを答えているのかな?」とか「少し可愛げがないな」と思われることもあります。
声のトーンで他の企業でもこれ言ってるな・・・。
と、思われることもあります。
この他にも沢山色々なことを考えなければなりません。
服装や髪形はどうか・・・・?自分がいいと思っていても意味がありません。
こんな外見でマイナスポイントになるようならどうしようもありません。
こんな単純なことはいくらでも調べることができます。
まず、自分に他の人にはない強みがあるのか?
なければ誠実さや、努力をする人間ということをいかに面接官の人に印象づけて覚えてもらうかが勝負となるのです。
こんな記事を書いている私も面接が苦手で最初は全く答えられずに、支離滅裂な返答をしたり自分で答えているつもりでも、質問をずれた受け答えをしたりしていました。
面接が苦手な人は是非練習して、その企業が何を求めているかどんな人材が必要なのか。自分の強みや受け答えはどうかを分析して挑んではどうでしょうか?
・最後に
重複しますが、面接で就職が決まるので本当に一生を左右すると言っても過言ではありません。
気持ちが落ち込むこともあると思いますが、本当に練習するのみです。
これを読んで下さっている人は面接が苦手な人だと思います。
緊張したりもするのでしょう・・・。
これは生まれ持った性格もありますし、急には変えることは出来ないと思います。
沢山練習すれば、少しは克服できると思いますし、今よりは前に進むと思います。
また、その努力した人柄もきっと面接で活かされてきます。
以上、面接の話しでした~。