よく田舎はご飯が美味しいと言われますね。取れたての野菜、美味しい水で育ったお米、新鮮な魚。
地方の田舎にはそういうイメージがある人が多いと思います。
実際はどうなのか?ご飯は美味しいのか?
地方の田舎民の私が答えたいと思います。私は都会にいたこともあるので、両方を一応経験しています。
・都会でびっくりしたこと
都会に始めて出てきた時にびっくりしたのはスーパーの寿司でした。値段は私の地方と変わらないのですが明かにネタが違いました。
都会の普通のスーパーの寿司を初めて食べた時は、地方に比べて美味しくないということでした。
いや、はっきり言うと不味かったです。これは売ってはいけないレベルぐらいに感じました。
高いスーパーにいけば味は違ったのでしょうけど社会人に成り立ての私が一食にそんなにお金をかけれるはずもなく、がっかりした記憶があります。
・都会の寿司屋は旨い
しかし東京の寿司屋に行った時は美味いと感じました!値段も地方よりは少し高いのですが、つまみもいわゆる仕事がしてあるつまみで美味しいです。
地方にも美味しい寿司屋はあります。しかし、海鮮を扱う所にありがちなのが変なサービス精神です。
ネタは新鮮かも知れませんが、ネタがめちゃくちゃ大きくて食べにくかったり、シャリが大きかったりして、バランスが悪く食べにくく不味い時があります。
また、包丁を研いでないのか刺身の切り口がギザギザなところもあります。
都会の寿司屋ではあまりそのようなことはありません。少し値段は高いのですが…。
魚も新鮮なのも美味しいですが、寝かせたものも美味しいので、どちらも良いところがあるので甲乙つけがたいです。
強いて言えば地方の寿司屋も新鮮さばかりを売りにするのではなく、シャリを含めて仕事をしたり色々と工夫すれば最高なのですが…(全ての店がそうではないが…)
・地方の飲食店は美味しくないところが多い
これは全てではないですが、本当に感じています。地方といえば、旬の新鮮なものが安くて食べられる!みたいなイメージがありますよね?
それはかなりの繁盛店だけです。ごく一部です。
少子高齢化をモロに受けている地方では、元々のお客さんが少ないです。
なので、飲食店は家賃が安くてもお客さんも少ないので(絶対数が明かに少ない)かなり苦労していると思います。
実際にすぐに店を締めるところは多いです。
また、少し良い材料を使おうとすると値段も上がってしまいます。
それでも都会に比べれば安いのですが大きな企業も少ない地方では富裕層も少なく、値段の高いお店にはいけません。
美味しくても、経済的にお客さんが入れないこともあるのでやっぱり良い職人さんや、のし上がってやるぞ!と、思う人は都会に出て行ってしまうでしょう!
しかしながら、安くて美味しい店もあります。すぐに有名になってしまい車社会の地方では入れないこともあります。
そういうところは貴重なお店ですね!
・野菜を買うなら断然地方!
野菜を買うとなれば、これは断然地方です!
農家が近いところでは、新鮮な野菜が直売で売っておりめちゃくちゃ安く買えます!
しかも、バラ売りだったりするので1人暮らしの人にももってこいです!
都会にもあるのかも知れませんが、地方にはそのような所が沢山あり、車ですぐに行けるので助かります!
・実際はどちらがいいか?
これは、飲食店だけで考えると東京がいいと思います!選択肢も沢山ありますし、店の数も違います!
いろんな戦略でお客さんを取れますし、美味しい店もそれだけ多いです。
逆に家でご飯を食べるなら地方でしょう!
野菜を始め、魚も新鮮なものが多く都会より多く安く手に入るので家ご飯は地方が良いと思います。
私個人としては食べ歩くのが好きなので、外食は都会の方がいいかなぁと思っています。
これからはどんどん地方は少子高齢化が加速するので、飲食店の数もおのずと減ってきます。新しく出来る飲食店はほとんどが体力のある大型チェーン店ばかりです。ちょっと悲しいですね。
地方も盛り上がってくれるといいのですが・・・。
以上、地方のご飯の話しでした~!!