子供の運動会での親参加型競技
私の同年代、もしくは先輩などは子供が小学生の人が多いのですが、最近よく聞くのが子供の運動会で親も走らなければならないことです。
なんでも、リレーとかなんやかんやあるみたいです。
私より先輩の人は子供が小学生の人も多く、結構親子リレーなるものに走らないといけないみたいでした。
私は人ごとで「へー。大変ですね〜」と返事を返していたのですが「普段から走っとかないとやばいぞ」みたいなことを言われました。
そういえば、私が子供の頃にも親が走る競技があったっけ。
日頃の運動不足がたたり必ず足がもつれて転ぶお父さんや、どっかの筋を断裂してしまう人。太り過ぎてペンギンみたいな走り方をする人がいましたね〜。
必ず筋を断裂する人がいますから・・・。
その後の仕事にも影響するでしょうに・・・。
子供ながらに自分のお父さんが、そうだったら嫌だな〜と思ってました(私の父は元々足が遅いみたいで、運動不足とは関係なさそうでしたが)
そもそもなぜ子供の運動会で親が全力で走らにゃいかんのか・・・?子供も親が走るのが見たいかなぁ・・・。
私も筋力トレーニングはしていますが、走ったりすることは、ほぼありません。
しかも全力疾走することは10年以上ありません。なぜか急に不安になってきました。
私の子が小学生に上がるときは、もちろん私はもっと歳をとっているし、周りのお父さんも私より若い人が多いと思います。
しかも、筋力トレーニングをしているけれど脂肪ものったこの重たい体。
柔軟性は全くなく、ちょっとした体勢で体をつってしまうこともあります。
う〜ん。子供の前ではやっぱりかっこいいパパでいたいなぁ〜。せめてがっがりはさせたくないなぁ・・・。
と、思い立ち少し柔軟をして走ってみることにしました。さーて、開脚でもしようかなと。
脚を広げようとしてびっくりしました。
全く広がらない。
90度もいかないくらいで、もうめちゃくちゃ痛いのです。
そのまま前にいくことなどできません。
両足を前に伸ばして、頭を下げようとするも太ももの裏がピリピリっとして、あまりの痛さにびっくりしました。普
段柔軟などしないのですがこんなにも硬くなっているとは。
一人で「痛っ!痛っ!」と声が出てしまいます。
さっ!気を取り直して次はランニングからのダッシュ!
まずは遅めのジョギングで最後にダッシュしようと思ってました。
しかし、ジョギングで息が上がってしまい、登り坂では歩くのと同じくらいでしか走ることはできませんでした。
いやいや、やばいだろ!と、めちゃくちゃ大きなハァハァで、膝に手をつき顔を上げることができませんでした。
酸欠状態で頭も痛くなってきました。
しばらくして、ダッシュを一本だけすることに!
ダッシュは大丈夫だろう。短いし体が覚えてらっ←スラムダンクでこんなセリフあったはず
よーいどん!で、走ってみました。
スタートしてちょっとして気づいたのが、めちゃくちゃ遅くない俺?ってこと。
足は上にあがってるけどなぜか進んでいない!遅い!背中が反ってしまい抵抗をもろにうけていました。
多分、もも神(TVロンドンハーツより)みたいな走り方になっていたと思います。
このまま、何もしないで数年経てば更に遅くなり、転んだり足がもつれたりすることは目に見えています。
筋力トレーニングをしているからと、すこし舐めていましたね。
こんなにも、体って鈍るものなのですね・・・。
でも少し思ったのは、学生時代の脚の速さはもうそんなには関係ないのではないかってこと・・・。
ほとんどの人が運動不足になっています。
そりゃ、学生時代に足の速かった人は大人になって歳をとってもある程度は早いかもしれませんが、学生時代のように早い訳ではありません。
私も学生時代は短距離は遅い訳ではありませんでしたから・・・。
その点、学生時代足が遅かった人でも、普段から練習をしていれば速さはキープできると思います。
すると、学生時代に早かった人との差もそんなに無いのではないかと思っています。
とにかく、これからは柔軟や体幹トレーニング、走り込みをして子供をがっかりさせないようやなしないとな〜(笑)。
ちょっとドキッとしたあなた!!ちょっと運動しないとまずいかも知れませんよ~(笑)