これから暖かくなってBBQ(バーべキュー)をしようと思う人も多いのではないでしょうか?
”お花見シーズン”でもありますしね・・・。
そのなかで、炭火でバーベキューをしようと思う人も多いのでないでしょうか?
そこで必ず発生する問題が”火起こし”・・・。
たまに火起こしに失敗して、めちゃくちゃ時間がかかってテンションがだだ下がりという光景も見られます。
なんかかっこ悪いですよね~。
という私自分自身も始めた頃は、火を起こすのは簡単だとかなり舐めていて相当に時間がかかったことがあります。
その時は自分ひとりだったので良かったのですが、人も多いと大変なことになります。
そこで今回便利な器具が”火起こし器”です。
私もこれを買ったのですが、相当に楽です!!
・キャプテンスタッグの火起こし器
ざっくり説明すると、この中に炭をいれて下に着火剤を置いて火をつけます。
そのまま放置しておけば、火が炭につくという優れものです。
着火剤が消えても大丈夫なの?という疑問があると思いますが、着火剤で炭に少し火がつく(赤くなる)と火起こし器の煙突効果でどんどん火がついてきます。
着火剤が消えたからといって、また着火剤を足す必要はありません。
ただぼーっと眺めているだけでOKです。
★煙突効果というのは下から空気をとりこんで上へと風を送る効果のことです。
普通炭に少し火がついて火を大きくしようと思ったら、団扇なんかで仰がないといけないですよね?
この火起こし器に限ってはそんなことはせずに眺めているだけでOKです。
炭は前の記事にも書いたのですが、”オガ炭”を使用するといいと思います。
こんな”ちくわ”みたいな成型されたものです。
火持ちが本当によくて安価なのと、ばちっと弾けることもあまりないのでオススメです。
炭が弱くなって肉が焼けなくなって、新しく炭を変える作業は意外にテンションが下がります。
上手くいかないと、食事が中断されることになりますから・・・。
しかし時間に余裕がないと思う方は火が付きやすい炭もあるのでそれを使用するといいと思います。
BBQでは1人につき炭は1kgくらいと言われています。私自身はオガ炭を使う時は1人で1kgも使いませんが・・・。火持ちがいいですし・・・。
一応”火起こし器”を使って見たので書いていこうと思います。
このようなパーツが入っています。
まず受け皿に着火剤を置いて火をつけます。
汚れが気になる人はアルミホイルを下に置いてから着火剤を置いてもいいかも知れません。
新聞紙や木くずでも着火剤の代わりになりますが、白煙がものすごいでるので私が家で楽しむ時は着火剤+炭で使用しています。
近所迷惑になると今後出来なくなる可能性がありますから・・・。
以前、ゲル状の着火剤を置いてしたところ結構変色してしまいました。
このように真っ黒になります。
私自身はまったく気にしていませんのでこのまま使っています。
値段も安価なのでそれほど気にすることもないかと・・・。消耗品と思っていますので・・・。
消耗品といっても長く使えると思いますけどね・・・。
着火剤に火がついて安定してきたらその上に炭をいれた容器をかぶせます。
この下に丸い穴が空いているのが分かると思いますが、ここから空気が入って上へと風が送られて煙突効果がはっきされ、炭起こしが出来る仕組みとなっています。
時間としては・・・。どのくらいですかね~。
新品の”オガ炭”だったら30分以上はみといた方がいいのではないでしょうか・・・。
完全に強くなるにはもっと時間がかかります。
30分も!!(オガ炭の場合ですので、火が付きやすい炭ですと15分くらいでつきます)
と思う人もいるかも知れませんが、ちょっと先に来て準備(といっても火をつけるだけ)しとけばそんなに問題はないと思います。
それ以外にもテーブルを準備したり飲み物を準備したりするとあっという間に時間は過ぎていきますから。
この画像の炭は以前使ったものを再利用しているので、比較的炭は起こしやすいです。
因みにこの”火起こし器”は”火消し壺”にもなっているので片づける時は炭をこの中にいれておけばOKです。
とはいってもこの火起こし器は大きいわけではありません。
4~5人くらいなら全てこの炭で賄えるかもしれませんが、8人とかの大きなバーベキューコンロになると炭の数が足りなくなってくると思うかもしれません。
しかし!!
大丈夫です。
まず”何もしていない炭”を”下”に並べます。
その上に”火起こし器”で火がついた炭を乗せます。
このように上には火がついた炭を。その下には何もしていない炭を置きます。
もうこの時点で上の方は熱いので食材を置いて食べられます。
しかも下に置いた炭にも必ず熱が伝わる→上の火がついた炭と密着しているのですぐに火がつきます。
その後は火の具合によってトングで炭を変えればいいと思います。
先ほど火消し壺にもなるといったのですが、そんなに炭が入るわけではないので次に使えそうなものだけいれて持ってかえるといいと思います。
火消し壺は空気を遮断して火を消す方法なので、★”火消し壺にいれてからも壺はしばらく熱いので注意が必要”です。
バーベキューをする時に持っておくと便利なのが、”耐熱手袋”です。
結構安いものもありますし、1つ持っておくといいでしょう・・・。ただ、完全に熱を遮断してくれるわけでもないので(物によると思いますが・・・。)注意が必要です。
私の場合は網などを動かす時は、耐熱手袋で使用していますが、火消し壺の取っ手をもつ時は用心してその中に軍手をしてから触っています。
今回は火起こし器のことを書いたのですが、本当に便利ですし大勢のバーベキュー意外でも家でも手軽に使えるので本当にオススメです。
是非、楽しい炭火LIFEを送って下さい!!