「よくお金持ちになりたいな〜、痩せたいな〜」という願望の話をよく聞きます。私もそういう気持ちになることもあります。
しかし、そういうことを口にする人のほとんど何もしていません。例えばお金持ちになりたかったら今の仕事をずっとしているだけでは勿論お金持ちになる可能性は少ないでしょう(出世でもしない限り)
痩せたいな〜といいながら、何もしなければそのままの体型でしょう。
私は最近、行動力が改めて大事だと感じているので少し書いていこうと思います。何故、今の時代に行動力が取り上げられるのか?
・情報が入りやすい時代
今の時代は、ネットが普及していて誰でも情報が入りやすくなりました。パソコンがなくてもスマホで簡単にインターネットをすることが出来ます。
よっぽど特殊なことに挑まない限り、情報は溢れています。何か行動する時に、やり方が分からないから出来ないということはありません。
例えば、お金持ちになりたい!と、言う願望がある人がいるとします。成功するかは別ですが、情報は沢山あります。いろいろなアプローチ方法があります。
株のことや起業の方法、手続きなど何を調べても出てきます。本気で調べれば幾らでも情報は出てきますし、現実味を帯びてくると思います。やり方が分からないのは言い訳になってしまいます。
また、行動に移る際にいくつか注意した方がいいと思うことがあります。
・相談はしない方がいい
何かをしようとする際、色々な不安に襲われると思います。その時に自分の周りや親しい人に「これをしようと思うのだけど、どう思う?」と、こういう風に聞いてしまうのではないでしょうか?
この質問に関して、ほとんど否定的な意見しか出ない、もらえないと思います。質問した方からいえば、勇気が出ないので同調して欲しいという願望があるでしょう。
しかし、ほとんどは否定的な意見しかもらえません。それは何故なのか?それはずばり質問した相手が悪いのです。質問した相手はどういう人なのでしょうか?
職場の仲間、上司?家族?その人達はどういう生活を送っているのでしょうか?物事にチャレンジしたり、行動していますか?その場で止まっている人に質問しても、自分が求める答えはありません。
質問、相談はするな、とは言いませんがする人を選んだ方がいいです。
・周りを気にしすぎるな
私のコンプレックスの一つに体が細いことがありました。どうしても解消したいとの思いがあったのですが、なかなかトレーニングに踏み切れませでした。
始めてジムに通おうと思った時も、こんなに細いのにジムに行けるかな?とか、周りに笑われないかな?と頭の中で色々と考えてしまっていました。
少し躊躇ったのですが、思い切ってジムに通うことにしました。最初の方はベンチプレスも40kgくらいしか出来ずに真っ赤な顔をしてあげていました。周りから見たら可笑しいかも…。と、思ったこともあるのですが笑われたって別にいいのではないか?と思います。
たまたま、私のジムでは初心者をバカにするような人はいなかったのですが、仮に笑われたって人に迷惑をかけている訳でもないので、気にする必要は全くないと思います。
今、私はあの時トレーニングをするという行動を起こして本当に良かったと思っています。
このブログを書いていることもその一つです。段々と行動に移していくことによって、全くとは言いませんが、少しずつ気にし過ぎていた周りの目を気にしなくなってきました。
・行動はdoだけではないと思う
何か行動するというと動きをイメージしてしまいがちですが、私は個人的にはそれは危ないと思っています。
例えば、飲食店で焼き鳥屋をしたいと漠然と思うとします。よしっ!じゃあやってみようとお金を借りてちょっと調べてお店を出してもすぐに潰れてしまうでしょう。
もちろん、技術的な問題もありますが、その地域がどういう年齢層、また富裕層がいるのか?近くのお店との競合はどうか?自分の店の持ち味、来てもらうための個性はどうか?
原価はどうか?お客様の滞在時間と基本単価など考えることは沢山あります。
これらをまず真剣に具体的に考えることも行動の一つだと思っています。漠然とではなくその自分がしたいことが目標であるなら、それについて事前に調べることも目標に近づく行動です。
よく、野球の例えで打席に立たないとホームランは打てない。打席に沢山立てば当たることもある!と、いうことだと思いますが半分賛成、半分反対です。
・チャンスは無限にはないかも知れない
もし、自分の目標にお金が沢山かかることだったらどうでしょうか?先程話した焼き鳥屋の話しを持ち出すと、まず借金をしてお店を借りたり、出したりすることになるでしょう!
クラウドファンディングがあるじゃん!って言う人もいますが、よっぽど面白い企画か有名人でない限り個人が満足するお金は用意できないと思います。
何も調べずに焼き鳥屋を開いて、潰れたら何度もチャンスは巡ってくるでしょうか?また、お金を借りられるでしょうか?
野球の打席も一試合に3〜4打席しかありません。何も考えずに打席に立って三振してくるような人をまた監督は使うでしょうか?周りは支持するでしょうか?
相手の投手を調べて、他の打者の配球を見て打席に入る方が確立も高いのではないでしょうか?
自分が何回打席に立てるのかを考えることも必要だと思います。それはある意味リスクと言えます。
リスクが少ないと思えば、すぐに飛び込んでその中で修正しながら進めばいいと思うのですが、リスクが大きければ考えることも必要だと思います。考えて行動しないのではなく、考えて行動すればその分チャンスを掴む可能性は高くなると思います。
なので、具体的に目標成功に向け考えることも行動の一つだと思っています。
私が影響を受けた人のひとりに堀江貴文さんもいるのですが、堀江さんの著書にも書かれています。私からしたらちょっと極論すぎるかなぁと思うところもありますが、行動できない人へ書いている本だと思うので、スカッとすることもあります。
本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)
これを書いている私自身も、行動に移せたこともあれば、まだ移せていないこともあります。行動する最初は少しお尻が重たいことも多いですが達成した時の喜びは大きいと思います。
人生の時間は限られています。達成感のある日々にしていきたいですね!
以上、行動力の話しでした〜!