近頃随分と寒くなってきました。
私の住んでいる地方は比較的暖かいほうなのですが、それでも朝晩は冷え込んでいてアウターを着るようになってきました。
新しいアウターが欲しいと思っていたのですが、私が前々から気になっていたアウターがありました。
それは”デッキジャケット”です。
デッキジャケットはアメリカの海軍に支給された物らしいのですが、防風や防水、保温性を持つジャケットです。
アメリカの軍人の服はフライトジャケットやデッキジャケットといい、支給されるものまで非常にカッコいいものが多いですね~。
今年はデッキジャケットが欲しいと思っていました。
ブランドとしては、ヒューストンやバズリクソンズなど有名どころがありますが、やっぱり私が今ハマッているUESのデッキジャケットが気になっていました。
クオリティも高く経年変化も含めて長く着れそうということが1番の理由でした。
細部まで色々なこだわりがありますし・・・。
クオリティが高い分、値段も高く約¥45000円前後となかなかのお値段です。
デニムとキャメル色があります。
UESといえばデニムなのですが、どうしてもキャメル色が欲しくなってきました。
デニムの方が経年変化を楽しめそうですが、冬の寒い日に明るく青くなったデニム生地を羽織るのは私には合ってないような気がして・・・。
デッキジャケットに限らず、UESの商品はリピーターも多く数がそれほど多く生産されていないために、すぐに売り切れてしまいます。
セールもありません。
いつも行くお店にもすでに売り切れており、がっかりしていました。
しかし、ネットで発売されているのを発見し今回購入に至りました。
サイズは180cm75kgでサイズ”2”を選びました。
袖や着丈はばっちりなのですが、どうもUESの服は肩幅が狭いです。
改善されるという話しもあるのですが、どの服も肩幅が狭いので少し窮屈感は否めません。
これ以上大きいサイズだと袖や着丈が随分と余ってしまいますから、このサイズで良かったのだと思います。
着ていくうちに馴染んでいくとは思いますが・・・・。
インナーも分厚い物を着るとパツパツになってしまいます。
この全てのボタンを留めた時が1番カッコいいと思っています。
上の襟のボタンも普段は留めることはなかなかないと思いますが、とめると非常にカッコよくなります。
しかも襟までアクリルのボアがついており、留めると非常に暖かいです。
このように胴体には細かい毛がついているのでとても暖かいです。
毛布にくるまった感覚に似ています。
しかもアクリル製で家庭の洗濯機で洗えるというのが嬉しいです。
袖周りはマイクロフリースを使用しています。
ヒューストンのデッキジャケットは袖までボアがついています。
あえて袖だけマイクロフリースにしたことで動きやすさをだしているのではないかと・・・。
ファスナーの部分はちょっと豪華になっています。
寒い時に手がかじかんでも開け閉めしやすいようになっているのかもしれません。
また、ポケットのなかはチェックの柄がはいっています。
これはUESの帽子にもみられる特徴ですね。
ここでチェックを入れてくるところがUESらしいです。
表面の生地としては先染めの綾織の感じだと思います。
UESらしい柔らかい印象をうけます。
しわや着方でその部分が少しずつ薄れて、折り目がついたりしていくでしょう・・・。
結構経年変化が早そうな気がします。
UESの商品は手がこんで作られているのですが、それほど頑丈や品質を保っているという印象は受けません。
やわらかい感じを出すためや経年変化をもたらすように作られているため、丁寧ですが、生地の編み方もキチッとしているというよりは、少し余裕がある編み込みの感じです。
とにかく、私はデッキジャケットを買うのは初めてだったのですが、最高に満足しています。
この服をガンガンきて経年変化を楽しもうと思っています。
なるべくなら洗濯せずに(1年に1回~2回くらい)着ていこうと思います。
また、経年変化についてもレポートしていきたいです。